農林水産業・食品産業従事者に対する知財制度の普及にむけて、日本弁理士会はセミナーを開催します。

【背 景】
農林水産業においては、一次産業ではありますが、動植物、科学、気象、土壌、水利用、機械、経営・経済などといった幅広い知識と経験の上に成り立つ高度な知的産業です。
この分野での「知的財産」とは、特許や商標などの権利化されたものだけでなく、経営者や地域・行政がこれまでに培ってきた技術や経験などのノウハウに基づくもの、優れた品種、独自の生産技術、農産物・食品のブランド価値も含まれています。
日本ではその知的財産を皆で利用してきた実態がありますが、将来に向けて、継続的に技術や商品、ブランドを生み出し続けるためには、個々の経営者が自ら有する知的財産を見つめ直し、その利用や管理のあり方を見直すことが必要です。

〇 挨拶
【時 間】13:00~13:05
日本弁理士会 執行理事 大熊雄治

〇 セミナー1
【時 間】13:05~14:00
【テーマ】種苗法改正について
【講演者】農林水産省 食料産業局 知的財産課 審判官 麻川 倫広 氏
【概 要】
「種苗法の一部を改正する法律」が令和2年12月2日に成立、同月9日に公布されました。
本改正は、近年、我が国で育成された優良な品種が海外に流出し、他国で増産され第三国に輸出される等、我が国の農林水産業の発展に支障が生じる事態が問題となっていることを踏まえ、所要の措置を講ずるものです。
セミナーでは、改正の背景や主な改正事項について御説明します。

〇 セミナー2
【時 間】14:00~14:55
【テーマ】 農林水産分野における知財ミックス
【講演者】日本弁理士会 農林水産知財対応委員会 元委員長 本間 政憲 氏
【概 要】
農林水産分野はその対象が生物であり、産業構造も製造業とはかなり異なっています。
このため、製造業を主な対象として発展してきた知的財産(権)によって、事業保護・事業収益拡大を図る上での様々な課題を有しています。
この分野における知財による保護・活用の有効性を向上させるために、複数の知財を組み合わせたり、別の知財で補完する知財ミックスや知財保有等の仕組みについて事例を含めて考察していきたいと思います。

〇 質疑応答
【時 間】14:55~15:05

【主催】日本弁理士会
日本弁理士会は、弁理士及び特許業務法人の使命及び職責に鑑み、その品位を保持し、 弁理士及び特許業務法人の業務の改善進歩を図るため、会員の指導、連絡及び監督を 行うことを目的とし(弁理士法第56条)、研修を通した会員の能力研鑚と向上、 知的財産権制度の研究と普及活動など多様な活動をしています。 また、弁理士の登録に関する事務を行っています。

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【日本弁理士会HP】https://www.jpaa.or.jp/

※セミナー開催情報は変更する可能性があります。本HPにて最新の情報をご確認ください。

開催日時 2021年03月03日(水) 13:00~15:00
募集定員 350名(先着順)
申込受付期間 2021年01月29日(金) 10:00~ 2021年03月03日(水) 12:00

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